わったり☆がったり

왔다 갔다(行ったり来たり)な毎日です(*^_^*)

2018-01-01から1年間の記事一覧

零下13度のソウルに行ってきた!

私は「Study Tour」という旅が好きです。無計画にダラダラまったりする旅も好きだけど、自分だけでは行けないところに行ったり、会えない人に会えたりする旅は楽しい。 ってんで、12月26日~28日の3日間、折悪しく大寒波に見舞われながら韓国・ソウルで《教…

「食べる」こと

先週土曜日、この本の著者さんのトークイベントに行きました。 honto.jp そのときに「自分を『在日』と感じるのはどういうところ?」という質問が出て、「・・・食べもの、ですね」という答えが出て、食の話へと展開していって。 そのイベントの後、この夏タイ…

承前)“カミングアウト”をめぐるあれこれ

昨日のつづきです(笑) カミングアウトされる側としての わたし ・・・実は大人になるまでカミングアウトらしきものを受けたことがない。 育った小学校は商業地域ど真ん中(校歌も♪♪大大阪の中心地 商店街に庭占めて~)だったので、台湾系大陸系、コリア系・・・…

"カミングアウト”をめぐるあれこれ

先週、被差別部落につながる人と、朝鮮半島につながる人のお話を聞く機会があった。 たまたま、続けざまになったのだけど。これはタイミングだな…と。 それぞれは、とある研究調査のためのインタビューだったり、在日コリアンの青年たちが主催する小さなブッ…

大阪高裁不当判決ー朝鮮学校「無償化除外」が なぜ不当なのか

ついさきほど、大阪朝鮮高級学校が「無償化除外」の不当性を問うて闘ってきた裁判の控訴審で、逆転敗訴となったという一報が入り、怒り心頭。 なので、2013年1月に「公立高等学校に係る授業料の不徴収及び高等学校等就学支援金の支給に関する法律施行規則の…

わたしの「特権性」を考える質問について

まえおき。「特権」の少ない「わたし」の話をする前に “特権”を学ぶ - わったり☆がったり ・・・でアップした、「特権性を考えるための質問」 さいきん、大学の授業で使わせていただいています。(同じ授業を担当している友人が質問に答えてスコア化していくワ…

「同化」にこだわる。

植民地教育史研究会というところに所属している。 先月末の2017年度第21回大会のテーマは「日中全面戦争と植民地教育の展開」昨年の2016年度第20回大会のテーマは「教育の植民地支配責任を考える」 今年のシンポジウム参加記をまとめるためのメモをブログに…

研究会参加からの大阪ダイバーシティパレード

2017年度末~2018年度初の怒涛の2日間(笑)へとへとです(笑) www.youtube.com これに参加するために夜行バスで大阪に帰りましたのよ。 中之島公園芝生広場から難波元町まで御堂筋を南進。 第1梯団が多様性(No Hate! No Racism!)、第2梯団が労働、第…

同化/皇民化ということ

日本植民地教育史研究会、2017年度の大会シンボジウムは、日中戦争80年にちなみ、1937年前後で植民地教育にどんな変化が起こったかー朝鮮と台湾に関する発表と討議、でした。 「同化」は植民地教育に一貫している方針で、その強化形が「皇民化」。朝鮮の場合…

「ともに生きる」ということ

昨日、子どもの夢応援ネットワーク主催のシンポジウム@法円坂に参加しました。 「ともにいきるシンポ~多民族社会「日本」のこれから」 メイン講演が湯浅誠さんだったからなのか、はたまた関心が高まっているからなのか、(後者だとたいへんうれしい)参加…

『朴烈 植民地からのアナキスト』@大阪アジアン映画祭

www.youtube.com 観ました。大阪アジアン映画祭、ありがとおっ! 同映画祭では例年、アジア各国で話題の最新作を中心に、日本の歴史や文化と関連した作品を数多く上映してきた。中でも今回の映画『朴烈(パクヨル) 植民地からのアナキスト』は日韓の歴史を…

教師という仕事・働き方について思うこと*「裁量労働制」って・・・

予算委員会で「働き方改革」が議論されている。話題の「裁量労働制」・・・教師こそ、その最たるものなのに、言及してもらえないのね(^_^;) と思いつつ。昨日のつづき。 教師の一日:私の場合 昨日、朝7:30ぐらいに学校に着いて、6:00ごろまで・・・と書き…

教師という仕事・働き方について、思うこと

オリンピックという祭典のさなか、こちらは絶賛、採点の祭典真っ最中。 今年度から新しく担当した講義の成績付け・・・は、試行錯誤でやってきた半年間の内容を学生さんに逆に採点されているような気分になりながらの作業。 ・・・で。 おもえば、93年に高校に教諭…

識字から

第4回 識字・日本語学習研究集会 よみかきことば・つながるための学習を支援する ・・・に参加した日曜日。 「識字」とは。 「よみかき」・・・だけど、大阪の、解放運動の「識字学級」はそれだけじゃない。 識字運動で大切にされてきたのは、学習機会を奪われて…

『不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか』鴻上尚史

「9回出撃して9回帰ってきた」佐々木友次さんという特攻兵のことを、鴻上さんが調べ、インタビューし、書かれたもの。 bookclub.kodansha.co.jp 私も新聞の書評で「9回出撃して9回帰ってきた」というところに俄然興味を引かれて買ったのだけれど、想像以上だ…